市場経済を組み替える (人間選書)無料ダウンロードkindle

市場経済を組み替える (人間選書)

によって 内山 節 (ほか編著)


5 5つ星のうち(1人の読者)

市場経済を組み替える (人間選書)無料ダウンロードkindle - ローカルな営みと世界市場を前提とする市場経済との間に、いかなる関係をつくりだしたらよいのか。地方自治、環境などさまざまな分野の現場での模索を軸に、市場経済の論理から自律した確かな世界を追求する。【「TRC MARC」の商品解説】

市場経済を組み替える (人間選書)の詳細

本のタイトル : 市場経済を組み替える (人間選書)
作者 : 内山 節 (ほか編著)
ISBN-10 : 4-540-98370-9
カテゴリ : 経済・ビジネスの通販
ファイルサイズ : 29.6 (現在のサーバー速度は20.24 Mbpsです
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自由ではない、自在さこそ。 ** 内山さんのもっとも重要な概念は、自由ではなく、自在だ。だから響いた。50になってから、本気で音楽をやろうとしたのは自在さが欲しかったからだと気づいた。全部自分でやればめんどくさいし、手間がかかる。なかなか上達しない。効率的にインスタントにパッと音楽の世界にいけない。しかし自分でコツコツと仕上げる分隅々まで我がものになっているのが分かる。もうかれこれ5−6年になるだろうか。下手ながらバッハやベートーベンが弾けるようになり、コンテストで入賞できるようなったのは、だんだん自在さを得ることができ、練習が楽しくなっていったからだ。(自慢話っぽく聞こえたらそれはわたしの徳のなさ。ご容赦ください。)この面白さは手放せない。大企業への就職活動をせず、腕を磨くのだ、世渡りできる実力をもった職人になるだと啖呵を切った大学4年の春。その後自分で経営するのを選んだのもお金を儲けるプロセスを上から下まで関与し、最終責任を持つ方が、「掴み」があると直観したからだ。「掴み」と自在さの獲得とは裏表なのだ。面子や生涯獲得賃金の最大化や失職リスクの最小化などを考慮した結果大企業のメンバーになるのもいいかもしれないが、自在さはどうなのだろうか。自在さのある大会社があればきっと若人を惹きつけるに違いない。いつか内山さんに会いたい。

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