翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだったダウンロード

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった

によって 金原 瑞人 (著)


3.8 5つ星のうち(18人の読者)

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだったダウンロード - 翻訳家とは、「立場なき人々」である…。翻訳の悦びと悩ましさ、世界文学との出会いから、青春時代の思いでまで。翻訳家・金原瑞人が自らを語る初のエッセイ集。江國香織との対談、古橋秀之・秋山瑞人との鼎談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】

翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだったの詳細

本のタイトル : 翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった
作者 : 金原 瑞人 (著)
ISBN-10 : 4-89500-083-4
カテゴリ : エッセイ・自伝・ノンフィクションの通販
ファイルサイズ : 26.91 (現在のサーバー速度は28.59 Mbpsです
以下は、翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだったに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
言葉に対する深い愛情とセンスのよさに脱帽 ** 「蛇にピアス」で芥川賞を受賞した金原ひとみのお父さま。アレックス・シアラーの「青空のむこう」など、ヤングアダルトものを訳している金原瑞人氏のエッセイである。弟とその彼女(嫁だったかも。)を巻き込んで本当にカレー屋をひらこうとしていたことや、初めて訳したハーレクインロマンスの苦労話(ページ数が決まっているため、妙訳を避けられないとか)や創作ゼミの講師のお話など、内容はもりだくさん。童話を多数訳している江国香織氏との対談もおもしろい。翻訳をしている人のエッセイは、いままで読んできた経験上ではずれがない。やはり、「ことば」のセンスに長けており、常に格闘している人たちだからだろうか。本の帯には金原氏の「翻訳家とは立場無き人々である」というフレーズが。原文を読めない読者サイドからみたら、翻訳家という職業があるからこそ外国のすばらしい本にめぐりあえるチャンスをもらえるのであって。尊敬のまなざしとありがたみひとしきり、なんですけど・・・・・・。

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